ことばの力
ホ・オポノポノの言葉、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」を一時期唱えていたことがあります。
思い出しました。
会社は衝動で辞めてしまうし、人間関係は文句ばかりで、人から見たら困った態度を取っているのを気にしながらも、どうしたら良いか分からず、でした。
ポジティブシンキング、という言葉が頭をよぎる程に何がポジティブなのか分からず、誰かに、その他大勢にとってのポジティブな言葉は、私にとってのポジティブなのかな、などと思うこともあり、あれもこれも、ぐるぐる回りだして、訳がわからなくなって、疲れ果てます。
そんなこんなで、いつでも気が散って眠く、頼りにした、病院の診断で処方された薬は、睡眠薬と精神安定剤だったため、科学的アプローチを諦めました。
あれから、ん10年経ち、迷子のまま大人になっています。
このモヤモヤの原因は何故?
どうしたら満足するのか?!
自分の意図が見つかりません。
心理学、スピリチュアル、宗教、哲学、、、。
たくさんの純粋なエネルギーを持つ人達の姿勢を見ていると、エネルギーが集まってくるのがわかります。
わたしも宇宙からみたら、その中のひとつの分子ですから、生きやすい環境があるはずです。
歴史を耳にしたり、自分の思考プロセス分析してみて、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」に戻ってきました。
つぶやいたり思ったりなど、意味を考えなくてもいいというこれら4つの言葉、なんとなく感じていた暗闇は、不安や拒絶などからくるものだとするなら、
「ありがとう」
感じていることと事象を自分が受け止める
「ごめんなさい」
過去と未来に。
「許してください」
過去と未来に。
「愛しています」
今に。
肯定するだけでも、落ち着きます。
電車に乗り、椅子に座り伸ばした男性の足に引っかかってつまづいて「イラッ」とする自分に気づきました。
ごめんなさいの言葉がないことにも、「イラッ」としていました。
被害者意識の私と加害者意識のない彼のエネルギーは私だけ炎上していました。
4つの言葉をイメージします。
すると、怪我なくて良かった、となりました。
心を軽くするプロセスが入っているのでは、と思っています。
状況に応じたアファメーションを耳にしたり言葉を探したりするより、簡単です。
自分の遮断(目標を持っている人には限界となるのかも。)から、無限のエネルギーへつながるのなら、試してみる価値があります。
記録と記憶
家にいても、外にいても、居場所がなくて落ち着かない感じです。
山を歩いたり、水辺を歩くこと、1週間。
初日の筋肉痛はいつしか、なくなっていたけれども、毎回起こる心臓のバクバクに驚きます。
後悔の登り坂のあとの登り階段、
そのあとの、景色です。
深呼吸をして、たくさんの記憶をもつ木々や石や空気の存在を意識すると、宇宙の組成物のひとつであることを感じ、降ります。
素敵な今日でありますように。
街が好き
人が少ない時間帯や場所、良い 「気」 を体感しに出かけます。
鎌倉を目指します。
換気とキープディスタンス を気をつけます。
まずは、江ノ電、suica を使って改札を通過したので通勤と錯覚しているのか、旅行感はありません。
電車の座席から前方に海が、街が、そして運転手さん越しに車と併走する様子が見えてきたかと思うと、民家に変わります。
江ノ電の運転手さんは、バスと電車を運転する気分なのかな、非日常の旅行気分が出てきました。
なんとなくカメラを向けたら、カエルくんがいました。
無事、「帰る」、ですね。
鎌倉駅の西口と東口の地下通路には、伝統的工芸品鎌倉彫のプレートが飾られています。
鎌倉彫の起源は、鎌倉時代に中国から伝わった美術品に影響を受けた仏師が作った仏具が始まりとされているようです。
目的は神社詣でではなかったのですが、あまりにも素敵な景色でしたので、記録と記憶に。
自信をつける
過去を振り返ってはマイナスの自信を強化しているかも、と思うことがあります。
感じる
↓
思う
↓
癖となる
↓
人格となる
「お金持ちは…」「成功とは…」などというタイトルの自己啓発本が集まってきて、コレクターになっていました。
「自分は出来ない」という引き寄せの法則を実現していました。
「スピリチュアル」「宗教」が敬遠されるのは、努力せずに心地良さを手に入れようとする人が、本来の価値を気にすることなく際限なく「モノ」「時間」「経験」にお金を投じる姿を目にして周囲が理解できないからなのかも知れません。
とある解剖医の先生が「本は精神科の待合室のようだ」と表現していたのを気になっていたのですが、当時は戦時下で内面を掘り下げる破壊的な文章が多かったとも。
瞑想が迷走してしまうほどで、何かをしてもしなくても、「憂鬱」です。
そこで、最近していることは
①したことをほめる
②不足を疑う
③感謝をする
まずは、「感じて、考えて、行動」をほめてみます。
後悔するのは、「満足が足りていない」のですから、「それ本当かな?」と問いかけてみます。
すると、たくさんのサポートがあることに気づきますから、感謝の気持ちが出てきます。
これをひとつまたひとつ… していくと、しっかりと意図していなかったり、事実を思い込みで書き換えていたり、周囲のせいにしたり…見えてきます。
言葉に変える、それもどこかにつながるかもしれないという下心を持ってとびきり良い言葉に変えるつもりで、適切に伝えることを怠っていないかを振り返るように変えます。
「気分良く感じる自分を肯定する」
↓
「動く」
↓
「伝える」
↓
「感謝をする」
この循環なら、わざわざ自信を探さなくても、「ありのままの自分」の居場所をつくり、育てられます。
今日も素敵な日でありますように。
思考整理のお手伝い
「仕事を細分化したい」とLINEが送られてきました。
常日頃、なるべく仕事をしたくない、という視点から仕事をみているので、まとめる、やめる、環境を整えることばかり考えています。
人や空間が生きる環境づくりはどうしたらできるかな、と断捨離やリフォームのテレビ番組や動画を眺めています。
それ、才能だよ!と言ってくれる経営者の方がいて、思考が滞るとメッセージが入ります。
Zoomで話をしていて、迷子になってしまいました。
これは、雑談か、意見か、それとも…??
お金を頂いているわけでもなく、時間ばかりが過ぎていきます。
ん時間話して、根負けした相手から終了を告げられましたが、一体何をどうしたいのか分かりませんでた。
心残りだったので、LINEで、率直に疑問を書き出して、仮説と見解を伝えてみると、整理に力をいれます、というお返事です。
そもそも思考が滞っている人が自分でどう整理するつもりなんだろ?と疑問が出てきました。
物を整理したくて、素敵な収納箱を買ってしまうのでは?思考を整理したくて、セミナー通いするのでは?と。
そこで、「なにもしない」をしてみて、「しなくてはいけない」のか「したい」のか、「しなくてはいけない」わけはなぜか、問いかけてみてください、と伝えました。
その後いくつか伝えると、当初聞きたかったこと、どうするかが見えてきて、景色が変わったとの事、手段が目的になっていたようです。